むゆうじゅ「HeartSutra」のレコーディングが行われました。
4/13
打ち合わせ、そして仮で録音してみる。。。
自宅でのリハーサルはいつも、笑顔があふれています(*^▽^*)
終始リラックスしたムードの中、間の取り方、ことばの速度、シタールとのバランスなどについて、いろんなアイデアが出ました。
東京の公演ではいつもボーカルを担当してくれている、善哉和也氏も駆けつけてくれ、発声のアドバイスをたくさんくれました。
ありがとう〜〜。むゆうじゅにはなくてはならない存在。
4/20
都内のスタジオで、レコーディングのリハーサル。
ヘッドホンをつけての発声やレコーディングの進行に慣れるために、そして本番レコーディングの準備を整えるためにと、ごうくんがアレンジしてくれました。
ディレクションは「キウイとパパイヤ、マンゴーズ」リーダーの廣瀬拓音さん。
いろいろなサンプル音源を聴かせていただきながらの説明がとてもわかりやすく、方向性について皆で意見をすりあわせました。
結果、「民族音楽系・アンビエント系」よりも「ポップス系・近い距離系」でいくことに!!
ミュージシャンでありながら、ディレクターとしても活躍されている廣瀬さん。時代の流行や、最近のエフェクト技法などの話も、なるほど〜と大変勉強になりました。
そして、「やはりレコーディングはアーティストのもので、ディレクターのものになってしまってはいけないんだよね。イメージを形にする手伝いをするだけ。」とも。
しかし、その確かな耳とセンスの良さに、全面的にお任せしたい気持ちになりました。
4/23
いよいよ本録り。都内スタジオにて。
サウンドオペレーターは中村茂樹さん。
緊張の表情…
ぎりぎりまで、理恵子さんの演出が入ります。
10分くらいの1曲を、一気に録ります。
廣瀬さんが、精神的なコンディションや、慣れや、声の疲れ具合をみてうまく天秤にかけながら進行してくださり、最終でベストな録音ができました。
このあとの編集作業も、中村さんと廣瀬さんで、あっという間に進めてくださり…少し休憩してからスタジオに入って聴いてびっくり!すばらしい仕上がりです。
特に「オリジナル版」の日本語の語り/うたと、サンスクリット語のお経/うたの、距離感というか空間感というか、別次元で同時にうたっている感じが、おどろきます!
悩んだ部分は、あとでもう一度聴いて選べるようにと何パターンか持ち帰らせてくださいました。
さて。
むゆうじゅCD「Heart Sutra」
2015.6.22 リリースいたします!
オリジナルバージョンに加え、サンスクリット語のみのバージョン、シタールの独奏も入った3曲入り。
ぜひお求めくださいませ!